Claude Code をバックグラウンドで動かす 5 つの方法
違いは、何を動かしたままにしておく必要があるかと、誰が仕事を始めるかです。
| 始め方 | 動き続ける条件 | 向いている用途 | |
|---|---|---|---|
| バックグラウンドタスク | Ctrl+B、または Claude がコマンドをバックグラウンドで実行 | セッションが開いている間 | 1 つの会話の中での長いビルドやテスト、サブエージェント |
| Agent view | claude --bg "<prompt>" | パソコンの電源が入っている間(ターミナルは閉じてよい) | 今始めて後で確認する複数のセッション |
| ヘッドレスモード | スクリプトや cron から claude -p "<prompt>" | コマンドが実行されている間 | スクリプト、cron ジョブ、CI |
| クラウドセッション | claude --cloud "<task>" | Anthropic のサーバーが実行(ノートパソコンは閉じてよい) | GitHub リポジトリでの長いタスク |
| スケジュールタスク | /schedule、デスクトップアプリ、または /loop | 種類による:クラウド、アプリを開いている間、セッションを開いている間 | 定期的な仕事。Claude Code を自律的に動かす方法を参照 |
セッション内のバックグラウンドタスク
Claude が Bash コマンドやサブエージェントを実行している最中に Ctrl+B を押すと、それをバックグラウンドに回せます(tmux では 2 回)。そのまま Claude と会話を続けられます。Claude が自分からコマンドをバックグラウンドで始めることもあります。Claude が起動するサブエージェントは、デフォルトでバックグラウンドで動きます。
/tasks と入力すると、実行中のシェルとサブエージェントの一覧を表示して様子を確認できます。ローカルのターミナルのセッションでは、バックグラウンドのコマンドに時間制限はありませんが、Claude Code が終了すると止まります。複数のエージェントを並べて動かすには、複数の Claude Code エージェントを動かす方法をご覧ください。
Agent view:ターミナルを閉じても続くセッション
claude --bg "<prompt>" はバックグラウンドでセッションを始めてすぐに戻ります。/bg は今いるセッションをバックグラウンドに移します。これらはスーパーバイザープロセスが実行するので、ターミナルを閉じても止まりませんが、パソコンをシャットダウンしたり再起動したりすると止まります。また、どこにもアタッチされていないアイドル状態のセッションは、およそ 1 時間で停止されます。
claude agents で agent view を開き、claude attach <id>、claude logs <id>、claude stop <id> で個々のセッションを管理します。Agent view はリサーチプレビューなので、コマンドが変わる可能性があります。
claude -p で Claude Code をヘッドレス実行する
プロンプトを 1 つ実行して終了する
-p(または--print)は、対話型の画面なしで Claude Code を実行し、終わると終了します。成功時の終了コードは 0 です。入力をパイプで渡すこともできます。claude -p "List the failing tests and why they fail" cat error.log | claude -p "Explain this error"スクリプトで読める出力を得る
--output-format jsonは、結果をセッション ID やメタデータと一緒に返します。メタデータには、あなたのマシン上で計算された推定値であるtotal_cost_usdも含まれます。stream-json(--verboseと併用)は、イベントを発生したそばからストリーミングします。claude -p "Summarize this repo" --output-format json | jq -r '.result'必要なツールだけを許可する
ヘッドレスモードでは、プロンプトを承認する人がいません。v2.1.302 以降、モードを指定しない実行は Manual で始まり、承認が必要なものはすべて拒否されます。許可する操作は
--allowedToolsで指定し、それ以外は待たずに拒否するよう--permission-mode dontAskを使いましょう。claude -p "Run the test suite and summarize failures" \ --permission-mode dontAsk --allowedTools "Read,Bash(npm test)"実行に上限を設ける
--max-turnsはエージェントのターン数で、--max-budget-usdは推定コストで実行を止めます(少し超えることがあります)。どちらも-pでのみ使えます。claude -p "Fix the lint errors" --max-turns 15 --max-budget-usd 3あとで同じ会話を続ける
JSON 出力からセッション ID を保存して
--resumeに渡すか、--continueでそのディレクトリの直近のセッションを続けます。id=$(claude -p "Start a code review of src/" --output-format json | jq -r '.session_id') claude -p "Now check the tests too" --resume "$id"cron でスケジュール実行する
Anthropic のドキュメントには cron の例がありません。この例はドキュメントに記載されたフラグだけを使っています。cron の PATH は最小限なので、
which claudeで調べたフルパスを使い、ログのフォルダーは先に作っておきましょう。ここで--bareを付けてはいけません。サブスクリプションのログインを飛ばしてしまい、API キーが必要になります。# crontab -e:平日の 9:00 0 9 * * 1-5 cd /path/to/repo && /path/to/claude -p "Summarize yesterday's commits and list new TODO comments. Do not edit files." --permission-mode dontAsk --allowedTools "Read,Bash(git log *),Bash(git diff *)" --max-turns 10 --output-format json >> "$HOME/logs/claude-daily.log" 2>&1
無人で実行するときの権限
dontAskと--allowedToolsのリストの組み合わせは、最も締め付けの強い選択肢です。リストにないものはすべて拒否します。autoは、あなたの代わりに分類器が各操作を審査します。Anthropic は、安全を保証するものではないと注記しています。acceptEditsは、ファイルの編集と簡単なファイル操作のコマンドを承認しますが、それ以外のシェルコマンドは承認しません。bypassPermissionsは、確認プロンプトと安全チェックを飛ばします。プロンプトインジェクションに対する保護がまったくないため、Anthropic はインターネットに接続しない隔離されたコンテナや VM でのみ使うよう勧めています。- プロジェクト内のすべての実行に適用するルールは、
.claude/settings.jsonのpermissions.allowとpermissions.denyに書きます。deny のルールが常に優先されます。
クラウドの選択肢:パソコンの電源が切れているとき
- クラウドセッション:
claude --cloud "<task>"は、あなたの GitHub のブランチをもとに Anthropic のインフラで動き、ノートパソコンを閉じても続きます。追加の指示はclaude -p "..." --cloud <session-id>で送ります。 - クラウドのスケジュールタスク:
/scheduleまたは claude.ai/code で作成し、スケジュール(最短で 1 時間ごと)、API の呼び出し、GitHub のイベントで実行されます。Pro、Max、Ultra、Team、Enterprise で利用でき、リサーチプレビューです。 - GitHub Actions:
scheduleトリガー付きのanthropics/claude-code-action@v1。claude setup-tokenで得た OAuth トークンを使うとサブスクリプションが使われ、API キーを使うとトークン単位で課金されます。
バックグラウンドエージェントに継続的な仕事を与える
バックグラウンドタスクも agent view も cron も、あなたがすでに決めた仕事を始めるだけです。Crewmark は代わりに、Claude Code のセッションに継続的な職務を与えます。勤務時間中はハートビートで起動し、ボードから次のタスクを取り、行き詰まったらあなたにメッセージを送ります。
セッションを社員にする
職種と数字で書いた目標を選び、Crewmark が表示するセットアップ用のコマンドを Claude Code で実行します。その会話がそのまま社員になります。
ハートビートに仕事を始めさせる
Crewmark のデーモンが、勤務時間中は 15 分・30 分・60 分ごとに、すでに契約中のサブスクリプションでセッションを起こし、時間外はそっとしておきます。
タスクを割り当て、メッセージに返信する
仕事をボードにタスクとして追加すると、社員がそれに着手し、作業しながらコメントし、レビューが必要なときはあなたに相談します。AI 社員とは何かもご覧ください。
Claude Code のバックグラウンドエージェントに関するよくある質問
Claude Code をバックグラウンドで実行するには?
セッション内では、Ctrl+B を押すと実行中のコマンドやサブエージェントをバックグラウンドに回せます。セッション全体をバックグラウンドで始めるには claude --bg "<prompt>" を使います。スクリプトや cron には、ヘッドレスモードの claude -p "<prompt>" を使います。
Claude Code のヘッドレスモードとは何ですか?
-p(または --print)を付けて Claude Code を実行することです。プロンプトを受け取り、対話型の画面なしで作業して終了し、結果をテキスト、JSON、JSON イベントのストリームのいずれかで出力します。
ターミナルを閉じてもバックグラウンドエージェントは動き続けますか?
セッション内のバックグラウンドタスクは、Claude Code が終了すると止まります。--bg で始めたセッションは、ターミナルを閉じた後も、パソコンがシャットダウンするまで動き続けます。クラウドセッションとクラウドのスケジュールタスクは、パソコンの電源が切れていても動き続けます。
無人の実行にはどの権限モードを使うべきですか?
まずは --permission-mode dontAsk と、そのジョブに必要なものだけを並べた --allowedTools のリストから始めましょう。bypassPermissions は、インターネットに接続しない隔離されたコンテナや VM の中でだけ使ってください。
claude -p は Claude のサブスクリプションを使いますか?
ログインしているものを使います。ただし --bare を渡すとログインが飛ばされ、API キーが必要になります。ヘッドレスの実行がプランの利用上限にどう計上されるかは、Anthropic のドキュメントに明記されていません。
バックグラウンドエージェントの様子を確認するには?
セッション内では /tasks、--bg で始めたセッションには claude agents、ヘッドレスの実行にはログファイルか JSON 出力を使います。
2026年11月2日に Anthropic の Claude Code ドキュメントと照合しました。